シミ汚れ
シミが落ちにくくなる原因と絶対にやってはいけないNG処理
2025/10/18
「お気に入りの服にタレをこぼした」「口紅やファンデーションがシャツについた」「洗濯してもシミが残ってる・・・」そんな経験、ありませんか?シミは“時間”と“種類”が落としやすさを左右します。今回は、家庭でできるシミ落としの基本と、失敗しないコツをご紹介します。
シミが落ちにくくなる原因
落としにくいシミは、大きく分けると「時間がたって繊維に定着したもの」や「油分・タンパク質・色素が強いもの」が多いです。
1.時間経過
汚れが酸化・変色して繊維と結合し、落ちにくくなります。
2.間違った処理
熱湯で血液を洗う、漂白できない素材に漂白剤を使うなど。
3.汚れの性質に合わない洗剤選び
油に水、タンパク質に熱湯などは逆効果です。
シミの応急処置と絶対にやってはいけないNG処理
【応急処置】
1.油性汚れ(化粧品・食用油・油性インク)
汚れ部分に台所用中性洗剤を原液で塗る。
※あくまでも応急処置です
2.タンパク質汚れ(血液・卵・牛乳・汗)
冷水で軽く叩き洗い。
3.色素汚れ(カレー・ワイン・コーヒー・ベリー)
汚れをティッシュや布で吸い取る(こすらない)
【絶対にやってはいけないNG処理】
1.汚れをこすりすぎる(繊維が傷み、さらに汚れが沈着)
2.血液・卵を熱湯で洗う(固まって取れない)
3.漂白できない素材(ウール・シルク)に塩素系漂白剤
4.ドライマーク衣類を家庭で熱乾燥
洗濯で落ちにくい「シミ」を落とす手順
油汚れに特化したLAQUOM CLEAR 1を使用すると簡単に頑固なシミを落とすことができます。
1.汚れた部分に直接添付
衣類のシミ汚れ部分に直接塗布し汚れにしっかりと浸透させます。
※汚れ移りに注意して下さい。塗布部の下にタオルを引いてご使用下さい。
2.家庭用洗濯機で洗濯
いつもの洗剤を使って洗濯機ですすぎ3回以上で洗って下さい。
※汚れは時間がたつほど落ちにくくなります。汚れたらできるだけすぐに処理して下さい。
まとめ
シミは「種類を見極めて」「時間をかけすぎず」「適切な洗剤を使う」ことで、家庭でもかなりの確率で落とせます。特に油性汚れや色素汚れは、中性洗剤+ぬるま湯や、LAQUOM CLEAR 1を使うと効果的です。“諦めてクリーニング”から、“まずは家庭で試す”へ。正しい知識で、お気に入りの服を長く守りましょう。
クリーニング師 今田 浩哉
国家資格をもち、20年以上クリーニング店に向けて洗剤の選定や洗い方をアドバイスをしている。
洗濯アドバイザー 岡村 良太郎
洗濯業界で10年以上、ラコムの洗剤の企画や開発、コインランドリーなどのプロの方のお困り事を解決。その経験を活かした汚れの落とし方のアドバイスしている。